エア・カナダ 機内食にカナダ人トップシェフの日本食が登場

ニュースリリース

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右からワイス貴代氏、アントニオ・パークシェフ、アンドリュー・イウ氏と客室乗務員

エア・カナダは、このほど新たに機内食カリナリーパネルに日本食に通じたカナダ人のアントニオ・パークを起用することを発表し、新メニューを披露しました。発表会場となった銀座のプラストーキョーに報道陣と関係者が集まり試食メニューが用意されました。

 アントニオは韓国人の両親のあいだにアルゼンチンで生まれカナダで育ちました。日本料理を修業し、韓国と南アメリカの食の融合を目指した料理は、「PARK」レストランとして多国籍のシェフから生み出され、カナダでは人気のレストランです。

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メニューイメージ
 

エア・カナダのアジア路線からスタートするアントニオとの提携メニューは、シェフの日本食に対するリスペクトからモントリオールと成田空港線が選ばれ8月からスタートしています。

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メニューイメージ 

エア・カナダ アジア太平洋地区統括支社長のワイス貴代氏は、次のように述べています。エア・カナダはSKYTRAXで北米ナンバー1の評価を頂いています。この5年で国際線を8割も増やしており、日本はアジアの中では1番の路線数を誇る国になりました。これからも日本を含めたアジア路線に投資をして参ります。

 エアナカダプロダクト担当副社長のアンドリュー・イウ氏は、アントニオについて語ります。数年前に社内でカリナリーコミッティーを組織し、選ばれたのがアントニオです。カナダのダイバーシティを体現したメニューで、今回はエコノミーを含めた全クラスで提供します。

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右からエアナカダのアンドリュー・イウ氏とワイス貴代氏
 

アントニオ・パークは次のように語りました。今回のエア・カナダとの提携を深く感謝しています。多国籍の料理が本国以上に昇華されて食べることのできる国は日本だけであり、日本食に対する奥深さを感じている。私は素材を提供する農家の方々へのリスペクトを持ち、テクニックを使って料理のストーリーを作る語り部である。日本に来たので言っている訳ではなく、世界中でこの話をしています。

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©Air Canada アントニオ・パークシェフ
 

エア・カナダ日本線のカナダ発全クラスで食べることのできるこのメニュー。実際に会場で試食してみますと、今までに食べたことのない、深い味わいでした。高度1mの機内で食べてみたくなりました。

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