©Emirates
昨夏にエミレーツ航空が発表した世界一の高層ビルとなるブルジュハリファの頭頂部で撮影した動画が話題になりました。当ブログでも紹介した内容ですが、その続編が公開されました。ドバイ万博は今年3月末まで開催され、その需要喚起の為でしょうか「私はままだここにいます」とのフリップに続き、「ドバイエキスポを見ることができますよ」とスタントウーマンが笑顔を振りまきます。
前回の動画は、ビルの頭頂部にいること自体が驚きでしたが、今回は更なる驚きが後半に訪れます。なんとドバイエキスポの特別塗装機エアバスA380(機体番号A6-EEU)がスタントウーマンの後方を飛行して横切るのです。
航空ニュースの「Simple Flying」ではこの動画の撮影は、2021年の10月13、14日に行われたと航空機追跡アプリ「Rader Box」のデータとともに紹介しています。10月14日のフライトでは、GST06:39~09:51までの3時間12分でブルジュハリファのあるダウンタウンとエクスポ2020ドバイ会場上空を飛行しています。
ダウンタウンでの飛行データは高度2700ft(823m)、速度は140kts(260kmh)であり、ブルジュハリファと同じ高さをゆっくり飛んでいたことがわかります。エミレーツ航空は驚かせてくれます。