ヒコーキ大好きおじさんの掘り出し市

ホビー


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航空ジャーナリスト協会35周年記念の「コレクション2015」ヒコーキ大好きおじさんの掘り出し市に行ってきました。



航空ジャーナリスト協会というと堅苦しいイメージの団体のように思えますが、広く門戸を広げている、情報発信の組織と解ります。「風゜天」ぷうてんというロゴを作って広く告知するなど、航空知識の普及への気持ちが伝わります。

会場にいらっしゃる会員さんは、気さくな方で、熱心に見ていると近付いて来て解説してくださるのは嬉しくなります。

今回の展示は、大戦機を中心とする軍用機が多かったのですが、旅客機系のものも少なからずありました。展示だけでなく多くが販売品というのも、満足度が高まります。

アメリカで大戦機のノーズアート(機首部分への絵画)が流行っていたのは、

殺伐とした空戦のいっときを女性のアートで和ませたのが発祥と聞いています。

日本では、空山基氏がその第一人者と解りました。

航空雑誌では、下田信夫氏のヒコーキデフォルメアートが人気です。

それらの絵画と共に、佐竹政夫さんの作品が多くあり、お話が聞けました。




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イラストレーターとして活躍されている佐竹さんは、非常に細かい繊細なタッチで絵を完成に導かれています。

会場では、チャールズ・A・リンドバーグを題材にした「空を飛ぶシリーズ」の絵画の6枚組絵葉書が売られており、購入してサインを頂きました。

SPILIT OF ST.LOUIS号も含まれており、時期まさに今はパリエアショーの開催週なのも、航空ファンには嬉しい一致です。

「翼よあれがパリの灯だ」の感動が蘇ります。この機体が着陸したル・ブルジェ空港では、今週エアバスA350やボーイング787が飛び回ります。

航空の進化は飛躍的なものがありますが、その長さも大西洋横断から88年という、人の一生に匹敵する時間での間の出来事だというのが驚きです。

他には、プロモデラーの「加藤クラフト」として営業されいる加藤誠一さんがいらっしゃいました。何の機体でも作りますよと嬉しいお話が聞けました。

博物館に展示したり、報道番組のニュースで紹介されるモデルを作るとのことで、多彩なジャーナリストの活躍を知ることができて楽しいイベントでした。

会場で、入手できたエアライングッズです。


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このイベントは20日(土)まで、JR有楽町駅前「東京交通会館」ビルで開催しています。是非、足を運んでみては如何でしょう。

 

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