初めての海外で、アメリカ国内を周遊航空券でまわったことは本ブログで紹介させて頂きました。
その旅行の帰路の話です。
前回の往路で日本からアメリカ往復は、正規運賃で買ったと書きました。その場合、搭乗する航空会社が選べるというメリットがあります。せっかくなので、何も往復同じエアラインにする必要はありません。
時間のあった当時は、アメリカ一周旅行の最後にリゾート地であるハワイで締めくくろうと思いました。もう二度と海外に行けないかも知れないと真剣に思っていたので、自然と目的地も多くなってしまったのが本音です。
行きが、アジアのエアラインなら帰りは思いっきりアメリカのエアラインを楽しみたい。ロスアンゼルスからホノルルまで、ユナイテッド航空のジャンボでフライトします。白い気体にオレンジと青のラインの入った機体で、尾翼にはUの文字が同じ二色でデザインさえています。個人的には、ユナイテッドという社名を一番上手く表現しているのが、このカラーだと思います。
茶色のシートにラインが入り、落ち着いた雰囲気のキャビンです。
男性客室乗務員のアロハが、目に染みる鮮やかさでした。
最後のホノルルからの帰国は、JALのボーイング747ジャンボ。
往路の期待が大きい高揚感とは裏腹に、帰国時は旅程を振り返る静かな時間にしたいという感覚を理解頂けるでしょうか。
旅行は、自宅を出たときから始まっていると思っていますので、往復の交通も旅程の一部だと考えます。移動も立派な旅行です。そんな時に、運賃さえこだわらなければ、往路が目的地の航空会社、帰路は日系航空会社が理想に思えます。
椰子の木の多いホノルル空港での、鶴丸の存在は大きいです。
最後は機内にて日本語を使って機内食を注文したのが嬉しい旅行の記憶です。ずっとアメリカの航空会社に乗って来たので、ホッとして一ヶ月の初海外での一人旅を振り返りながらゆったりしたことを思い出します。
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