パリエアショーレポート 「カタール航空」

エアショー


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エアショー唯一のエアライン参加がカタール航空。

中東エリアの国交断絶で航空路を断たれた同社ですが、普段と変わらぬ状況を示すのにいい機会になった模様。

新しいビジネスクラス「Qスイート」を備えたB777-300ER(A7-BED)を会場に持ち込み、機内見学を実施しました。

お披露目となった19日には、グループ最高責任者のアクバ・アル・バクル氏が登壇し、他社が羨むビジネスクラスの仕上がりになった。カタール航空はこれからも世界最高のサービスを提供し続けると挨拶しました。

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1-2-1アブレストで敢えてヘリンボーンにせず、スタッガードを踏襲しています。スライドドアも設置され個室感がアップ。

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カップルにダブルベッドを用意し、4人組みには向かい合わせでゆったりダイニングの摂れるスペースを提供するなど、多彩な組み合わせでどんな客層にも合わせることができます。

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向かい合わせができる構造となると後方を向く席もあるということ。空中での向きは快適性には無関係と言う声も多く、カタール航空は大胆なレイアウトを採用しています。

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アメニティはイタリアのBRIC‘sとCastello monte Vibianoを用意。

後席の足乗せとなる部分はテーブルですが、ここにコントローラーを集中配置し、操作性を上げています。IFEは3,000ものプログラムが用意され、空の旅を多彩にしています。

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就航路線はドーハ⇔ロンドン・ヒースロー空港から。

日本線への就航も待たれます。

翌日SKYTRAXワールドエアラインアワードの第一位が与えられました。

 

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