ロシアの航空機メーカー「スホーイ」が製造したスーパージェット100(SSJ100)がエアショーで地上展示さ
れました。
2008年5月に初飛行し、2011年4月に商業飛行を開始しました。
ヨーロッパの型式証明(EASA)を2012年2月に取得したものの、現在までにアメリカFAAの型式証明を取得するに至っていません。
現在、7社のエアラインで66機が運航中。今回、メキシコInteljet社の93席仕様の機体が会場に展示されました。
エンジンはロシアとフランスの合弁会社パワージェット製SaM146ターボファンエンジン2基を装備します。
コックピットはスティック型操縦桿を採用し、縦型5面ディスプレーを配置しています。リージョナルジェットのカテゴリーでは広い客室で2-3アブレストを実現しています。ボンバルディアCS300を思わせるゆったりした機内です。