ル・ブルジェではBoeing787-10のお披露目がありました
奇数年開催のパリのル・ブルジェエアショーと偶数年開催のファーンボローエアショー。世界最大の欧州ショーを経験してその差がみえてきました。
参加社数や、参加国数など数字で出てくる比較はさておき、実際に参加するとしての比較をしてみましょう。あくまで個人的な主観によるものなので、ご承知の上お読みください。それぞれの良い点を書き出してみました。
ル・ブルジェの良い点:
*シャルル・ド・ゴール空港に近い(直通鉄道で25分)
市街に向かう鉄道を途中で降りるだけのシンプルなアクセスです
*宿泊施設が安い
ショー開催まで比較的安定した値段です
*航空宇宙博物館の併設で楽しめる
エアショー期間中も開館しています
ファーンボローの良い点:
*民間機の展示機数が多い
2017と2018年の単純比較だとファーンボローが多かったです
*フライトディスプレーが見易い
滑走路に平行して展示場が並ぶのでとても見易いです
宿泊と移動が楽で参加しやすいのはル・ブルジェですが、フライトディスプレーが良く見えるファーンボローが個人的には好きです。地上展示ですと、ル・ブルジェは博物館展示物のアリアンロケットが機体に写りこんで、パリらしい画造りができるのがいいです。ボーイングやエアバスの開発のタイミングによっても発表される機材が違い、一概にこの2回に参加しただけではわかりません。それ故に、毎回参加したくなるものなのかも知れません。
日本には無いスケールの大きなエアショー。また参加できることを楽しみにしたいと思います。