大学とエアラインの協力関係

ニュースリリース

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企業が大学と共同研究というスタイルは珍しいことではありません。エアライン業界は、毎年大学生の就職人気ランキングの上位にあるなど、お互いの協力関係が進んでもおかしくない関係にあります。

 大手エアラインでは、ANAが傘下のANA総合研究所と東京大学とおもてなしの研究を行ったり、早稲田大学との地域創生は2008年から続けられています。JALでは、東京大学生産研究所とともに青少年向け「飛ぶしくみ」の講義を行ってきました。

 今回、紹介するのは6月16日(土)から毎土曜日に4週にわたって行なわれるスカイマークと関西大学の「プロジェクト学習・航空業界を知る」です。

スカイマークの市江社長の講演や、神戸空港でのフィールドワークなど。実体験も含めたPBL(プロジェクト・ベース・ラーニング)型学習とのこと。

開催ポイントとして「航空業界が抱える課題解決に取り組む」ことをテーマに、キャリア教育の一環でもあります。最終日には、課題発表とスカイマーク佐山会長の講評があります。

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学生には、在学中からのキャリア研究だけでなく実体験型教育ができる。エアラインとしてもこれからの若い利用者の意見を汲むことが出来る。お互いにメリットのある内容です。

 現段階では、関西大学のプレスリリリースが出てPR色の強いものになっています。自分自身の大学時代にこのような授業があったらまっ先に出席していただろうなと思います。今の学生が羨ましい! 

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