新刊航空書籍のご紹介

紙モノ

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121日、戎光祥(えびすこうしょう)という出版社から航空関係の書籍が出版されます。タイトルは「航空運賃の歴史と現況」で元日本航空キャプテン杉江弘氏の著作です。

今年の春先に聞き覚えの無い出版社から電話が掛かってきました。失礼ながら「戎光祥出版株式会社」の名前は知りませんでした。HPを検索すると、歴史ものに強く、交通関係では鉄道関連の出版をしています。

 営業部の方が編集も兼務されているのか、ご丁寧にも「1970年以降くらいの米国のエアライン関係の画像を使わせて頂きたい」と依頼されてきました。同社で航空関係の出版は初めての事と言います。

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依頼と同様の頃の思い出の画像 (ホノルルにて)

航空運賃の書籍でそのような航空機の画像を使うのかと思いつつ、出版を楽しみに待っており、ようやくその日を迎えたことになります。主に、戦後の航空業界について歴史とともに運賃の変遷を追ったもので、多くの貴重な資料となる図表と写真を掲載しています。

 過去にはファーストクラスは格安だったという論評や、将来の運賃の予測まで考察されており、とても参考になります。

ご興味のある方はぜひ、お読みください。アマゾンでも注文可能です。 

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