ドバイへの渡航を終え、成田空港に到着すると14日間の隔離待機期間に入りました。この期間はどのようなものなのか様子をお知らせしたいと思います。
成田空港第2ターミナルビルで飛行機を降りると、やることは主に5つ。
1.渡航先で取得した陰性証明書の確認
2.質問票へ回答QRコードの提示
2.唾液採取による抗原検査を受ける
3.隔離期間中の行動についての誓約書署名
14日間の隔離期間中に誓約する遵守事項は次の項目です。
【他者との接触を行わない/公共交通機関を利用しない/アプリを利用し、位置情報を登録し、健康状態を知らせる/有症状になった場合は速やかな連絡/保健所等からの指示には応じる/マスク、手洗い、3密回避の励行】
4.期間中に使うアプリの設定と説明
となります。ここでは、14日間使うこととなる「MySOS」というアプリについて説明します。
もともと、MySOSは救命・健康サポートのアプリなのですが、別の顔を持っています。それが、「入国者健康確認センター」です。隔離期間の専用ページとでも言いましょうか。待機場所の登録をし、2週間で毎日確認が来るのが3項目。「現在地」「健康状態」をリクエストが来ると報告すると同時に「居所確認」として着信すると自動ビデオ通話で顔と周辺状況を30秒間撮影されるというもの。
毎日時間を記録していると朝7時から午後4時頃の間ではありますが、現在地確認のみ1日1~2回。健康確認とビデオは毎日1回と時間は全くランダムに来ていました。スマートフォンを常に身近に置き、通知を聞くためにマナーモードにはできませんし、不要不急の外出は控えることになります。
ビデオは動画ですから、自分の顔と共に部屋をくまなく写さないといけないと思っていましたが、そのうち動かさなくなります。
ホームページでは多くの情報が提供されていますが、厚生労働省のHP以外には、
「日本橋夢屋」という旅行会社のサイトが極めて情報量が多く役に立ちました。
上記の内容は、帰国時の渡航情報に詳しく出ています。
10日目の自主PCR検査で陰性の結果提出で4日間の隔離が免除されますが、12/1からはそれも停止となっています。
今後、オミクロン株の影響によって対応は変わると思いますが、現在の状況がお役に立てば幸いです。