©UIA Boeing767-300ER
ウクライナインターナショナルエアライン（UIA）は2月24日、翌25日から乗客のリスクを最小限に抑えるために、ウクライナ領土へのすべてのチャーター便および定期便を停止すると発表しました。
「海外に出てウクライナに戻らなければならないすべてのUIAの乗客とウクライナ市民は、州のWebサイトに登録する必要があります。登録された市民には、これらの地点およびウクライナの到着地点へのフライトに関する情報が提供されます」。と伝えられました。
©UIA Boeing737
また、ウクライナのLCCであるSKYUP航空も同様にウクライナの空域は閉鎖されたと伝えています。
©SKY UP Airlines
18機のうち多くの航空機が海外にあります。3機がエジプト、1機がモルドバ、1機がキエフ、3機がルーマニア、4機がエストニア、さらに1機がセルビアとブルガリアです。
また、同社のHPでは「政府の公式通知があるまで、落ち着いて家にいてください。公式チャネル（州緊急サービス、都市国家行政、ウクライナ軍、ウクライナ外務省、その他の州機関および州当局）からの情報のみを聞いてください」。と発表しており、緊迫感を伝えます。
同時に、「予約航空券は全額払い戻し可能であり、残高の資金は時間制限なしで保持されます。将来的には、スカイアップ航空のチケットやサービスの支払いに、ご自身またはご友人のためにそれらを使用できるようになります」と案内されます。
現在、ウクライナと周辺国上空では航空機の運航が無いことがアプリで確認できました。当該国だけでなく、各国から欧露への航空路にあたるため、世界のエアラインが注視しています。
