ロサンゼルス観光局は「世界で最も風光明媚な空港」TOP10にロサンゼルス国際空港(LAX)がランクインしたと発表しました。
調査したのはイギリスのプライベートジェットのチャーター会社で「Private Fly」です。
同社は、ビジネスジェットを使った旅行もアレンジしており、観光業界のエキスパートの7,500人の投票をもとに決められました。
世界の115の空港がノミネートされ、TOP10は次の通りです。
1位 マルタ・インターナショナル空港 - マルタ
2位 ニース・コートダジュール空港 - フランス
3位 クイーンズタウン空港 - ニュージーランド
4位 バラ空港 - スコットランド
5位 サバ空港 - カリブ
6位 ビリービショップ・トロントシティ空港 - カナダ
7位 ドネガル空港 - アイルランド
8位 プリンセス・ジュリアナ空港 - セントマーチン・カリブ
9位 ロサンゼルス国際空港 - アメリカ
10位 ロンドンシティ空港 - イギリス
3位のニュージーランドがオセアニアでノミネートされただけで、アジア地区は1件も無いのが気になるところではあります。空港の周辺環境も含めた美観からの選出ですので、こういうランキングがあるのかという参考程度に見るのがいいのかも知れません。
この中で、自身の初めての海外で降機した場所でもあるLAXが選ばれたことで、なるほど美しいと思わせる写真を見付けました。
日本からLAXへは、大圏コースを取りサンフランシスコで米国に入り南下するコースが多いのですが、LAXへの進入は太平洋岸を内陸に入り、トラフィックパターンをダウンウィンドで空港を南側に見ながらの進入が多くなります。
ファイナルレグでは、ダウンタウンとその奥に広がる砂漠と山並みが雄大な景色を作っているのが見えます。
成田からの昼間便で、午前中にLAXへ到着が一般的でした。羽田深夜帯では、夜間に到着するスケジュールになっていますので、空港を取り巻く光の洪水の中へのランディングも経験してみたいものです。