©ATR
お伝えしたばかりのJAC
ATR42-600ですが、ATR社の広報代理会社から画像を入手できました。
©ATR
改めて、ATR社を紹介します。
同社の競合は、日本市場でも既に顔馴染みのボンバルディアDHC8-400
(Q400)になります。
では、世界のリージョナル機の市場でターボプロップジェット機のシェアはATRとではどちらが多いとお思いですか?
日本市場ではシェアの高いボンバルディアですが、実は世界を見渡すと実はATRの方が機数は多いのです。100か国の200の航空会社へ販売されており、1日に5,000フライトも飛んでいるポピュラーな機体です。
JACのオーダーで1,500機の受注になったATRに対し、ボンバルディアはDHC-100~400のシリーズ合計で1,236機(2016/9/30付)
です。
これを意外と思われた方も多いと思います。
日本には天草エアラインへの導入だけで馴染みが薄いのですが、これから日本でのマーケットシェアも確実に増えて行きます。
エアバス社と業務提携するATRのこれからの日本のエアラインで存在感が増していくことを楽しみにしています。
ATR社のニューイヤーカードと共にこの記事をお送りしました。