東京ファッションフライトの続きはミュンヘンに向かうトライアングルフライト

ルフトハンザ


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ルフトハンザドイツ航空の東京ファッションフライトは、往路羽田発フランクフルト行きでB747‐8が運航しています。アッパーデッキへの階段で記念撮影ができたことは記憶に残る出来事です。目的地はミュンヘンでしたので、フランクフルトでは2時間程度のトランジットで当日中に目的地に入ります。

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この区間はエアバスA319が飛びました。

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冬に入る時期で天候が荒れており、短い時間ながらサービスされたコーヒーが宙を飛ぶという体験をしました。

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自分では、揺れに合わせてコップを巧みに動かして回避したつもりがズボンにこぼし、後々まで匂いが残る目に遭いました。これもひとつの経験です。

30数分のフライトは、何事も無かったようにミュンヘン空港へ機体を滑り込ませることで終了。

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帰路は、ミュンヘン発羽田行きのエアバスA340-600で締めくくりです。

大空港でのバス案内でタラップ搭乗もいいものです。

この機体にも機内に階段があるのをご存知でしょうか。

エコノミークラスのラバトリーはメインデッキには1カ所も無く、階下に5室を設けているのです。下に伸びていく階段です。通常は、貨物室がある部分です。

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この階段部分は、エコノミークラスの中央部分から下に向かっており、2-4-2が2-2-2となる変則席が3席続きます。

もちろん緊急時には酸素マスクが下りてきて、床にしゃがんでスロープを持てとの機内安全のビデオ案内が流れます。最大10名分のマスクしかないのが注意点です。この階段、長時間フライトで機内を歩きたい乗客にとっていい散歩スペース。人の行き来は多いです。

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エアバスA340-600は、一番古い機体で14年が経過。

12月からは、羽田線にこのほど導入されたA350-900が導入となります。新機材の導入はいい話ではありますが、ルフトハンザドイツ航空が永年守ってきた長距離路線に多発機を使う伝統が崩れる瞬間でもあります。

それをエアバスA350が破ってくれました。

最新鋭機は伝統エアラインの意識まで変える力を持っています。

このところ目につく新旧交代。月刊エアライン誌の最新号のテーマみたいですね。

 

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