エアポートランキング発表 エアラインランキングとの相関関係は

航空業界

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2018年世界のエアポートランキングが発表されました。これは、利用者数ではなく、ユーザーの利便性を数値化して人気をランキングしたもの。英国の航空リサーチ会社「Skytrax」が発表しています。毎年6月の欧州エアショーでエアラインのランキング(2017年)が。今回、エアポートランキングが発表されました。話題性の拡散の為に同時期には発表しませんので、これを比較する人はあまりいないようです。

 

せっかくですので、これを横に並べてみると・・・意外ではなく、妥当に双方ランキングが高い傾向にあります。エアラインのランキング1位カタール航空でドーハハマド空港は5位。

2位のシンガポール航空の本拠地チャンギ空港は1位。3位ANAで空港部門3位の羽田。5位のキャセイパシフィック航空で4位の香港チェプラクコク空港と10位までのエアラインで空港の10位以内が5カ所。20位までのエアラインで12カ所がランクインと相関関係があります。

 

交通インフラとして、航空業界は国を代表する産業とも言えますし、空港にはエアラインの投資や税金も投入されることがありますので、双方の価値が上がっていくことは考えられます。しかし、エアラインのみならず空港でも米中両国は乗り遅れ感が強いようです。中国はこれから。逆に航空産業の成熟したアメリカは、リニューアルで空港ランキングの上がる可能性はあります。数値として興味深いので、表は長くなりますが、100位までの比較表をUPしました。黄色は両ランクで10以内、水色は20位以内を表しています。
skytrax airport
この表は拡大して見てくださいね。

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