エアラインが導入した機材へそれぞれ名前を付けるケースは、日本でも過去にはありました。代表的なところでは、JALのDC-8にローマ字でFUJIやHIDAなどの地方の名前が付けられていました。TDAのYS-11にはとわだ、あわじなどひらがなで地名が付けられていました。JAから始まる機体登録ナンバーは、無機質ですからね。
自分の出身地の機体に乗るなんて楽しいですし、愛着が沸きます。比較的新しいところではJALのMD-11に鳥の名前が付けられていましたが、以降その習慣は無くなってしまいました。
アメリカではデルタ航空が所有する、いくつかの航空機に名称があります。
有名なところでは、過去にボーイング767へ付けられたSPIRIT OF DELTAです。
経営難になった会社を救おうと、社員とOBの募金で購入した機体に誇らしげに命名されており、今はアトランタのデルタフライトミュージアムに展示されています。
ロスアンゼルスで見掛けたボーイング737-900ER型にも命名された機体がありました。「SPIRIT OF SEATTLE」は、2013年に誕生しました。
デルタの前身であるノースウェスト航空は1933年にシアトルへ就航を果たしました。2013年はその80周年の節目になるのです。
その栄えある年に導入開始する小型基幹機材の737-900ERを2018年までに100機導入することにしており、シアトルの名前を冠することを誇りにしているようです。
特にアメリカ人はSPIRITをいう文字が好きなようです。
社員の士気を高めたり、顧客の意識向上にも役立つのでしょう。
それが証拠にThe Spirit of~の文字が赤く染められているのですから。
また、デルタの企業風土として合併相手の過去の偉業を新会社でも大事にする姿勢は素晴らしいと思います。
多くの中からの一機ですので、搭乗出来ればハッピーという訳です。
UNITED WAYは、ボーイング767に付けられています。これは子供の教育資金を支援する非営利団体のキャンペーンのようですので前者とは趣旨が違います。ボランティアに積極的な、アメリカ人の美徳が出ていますので、これも写真をご紹介します。
コメント
いつもコメントをお寄せ頂きありがとうございます。
ご教示頂いた、JAL MD-11の愛称を星から鳥に修正しました。
ボーイング777が星の名前でしたね。
大変失礼しました。 今後とも、応援宜しくお願い致します。