中日本航空専門学校で学生を前に講演してきた

航空業界

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縁があって岐阜の「中日本航空専門学校」へ出向き、同校から依頼のあった「LCCの誕生と将来」という題目で講演をして来ました。学校の存在は知っていたものの、訪問は初めてのこと。名古屋から北上し、新鵜沼へ。現在の県営名古屋空港を超えた位置の岐阜県関市にあります。

 近くには、自衛隊岐阜基地もあり、三菱航空機を代表とする中京の航空機産業圏の中にある環境抜群の場所です。

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学校内で28機の航空機・ヘリコプターを保有し、航空整備士の資格も取れる実践の学びをモットーとします。ボーイング737NGのコックピットシミュレーターに加え、将来の客室乗務員養成課程に向けた客室モックアップも持ち、自然の中で伸び伸びとした教育が実務と合わさり、就職率も高い比率で推移しているようです。

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校舎見学中に、ビーチクラフトE33/A36など5機が屋外に駐機されエンジン始動テストが行われていました。隣接地がゴルフ場なので、騒音問題もクリアしています。

 エアポートサービス科1年生80人の生徒さんは、皆さん礼儀正しく静粛な中で聞いてくれました。世界を見ると、日本でのLCCシェアはまだ低く、これから有望な就職先の一つという内容で締めくくりました。

 今後、航空業界を目指す若者が増えていき、私の取材時に空港や機内で再会することができたら嬉しい限りです。 

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