航空業界

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航空貨物シリーズ⑤ 貨物の航空機への搭載です

航空機に搭載される貨物が揃うと、航空機のどの位置に積み込むかの位置を決めるウェイトアンドバランスの作業が待っています。 機体の重心は主翼の上にありますので、重いULDの搭載位置は機体中心部 になります。主翼から離れる機体の前後に向けて最大搭...
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航空貨物シリーズ④ 航空貨物の運ばれ方

荷主の工場で作られた貨物がどうやって航空機で運ばれるか順を追って説明します。 工場をトラックで出発した輸出貨物が、フォワーダーの指定上屋にトラックで運ばれます。 フォワーダーの通関部門が、NACCS(ナックス)と呼ばれる輸出入電子通関システ...
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航空貨物シリーズ③ 国際航空貨物って誰でも頼めるの?

海外旅行に行く時の航空券の手配は、個人ですることもできますし、旅行代理店を通してもできます。 それに対して、国際航空貨物を個人でインターネットなどを使って頼むことはできるのでしょうか。 答えは、NOです。 エアラインのサイトで貨物のページで...
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航空貨物シリーズ② 運賃ってどう決まるのか

航空運賃といえば、旅客輸送の運賃はインターネットですぐにわかります。 それに較べて、航空貨物の運賃はどのように決まっているのか解かりにくいですよね。この部分をお話してみます。 前回、船と違って航空は輸送量が違うという話をしました。 それほど...
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航空貨物シリーズ① 世界の物流で航空貨物のポジションは

貿易で輸送の果たす役割は限りなく大きいものがあります。 輸送モードで見てみますと、貨物の重量では99.7%が船で運ばれて、0.3%が飛行機で運ばれます。圧倒的に船が多いと思われるでしょうが、搭載量が違うからに他なりません。 知られた輸送形態...
航空業界

天草エアラインの復活は奇跡ではない

日本のエアラインの成功物語自体が珍しいことに加えて、同時期に、日本一小さいと言われるエアラインの復活の書籍が二冊発売となるのは珍しいことです。 既にこのブログでもご紹介した航空ジャーナリスト鳥海高太朗さんの書いた「天草エアラインの奇跡」が先...
海外の話題

豪華な空旅をもっとご紹介します

©Crystal Cruises 旅のサイト『リスヴェル』で空旅のススメというコラムを書いています。 最新の記事では、過去の航空栄華の時代を懐かしみつつ、今後の旅のトレンドとしてラグジュアリーな空旅が増えるという話です。 「クリスタルクルー...
ニュースリリース

ブリティッシュ・エアウェイズ 香港就航80周年を祝う

©British Airways 香港と英国の長い歴史の中で、ブリティッシュ・エアウェイズが就航80年という節目を迎え、香港で祝賀会が開かれました。 1936年3月14日の就航の日は、24の都市を経由しながらの飛行だったとのこと。当時の航空...
ルフトハンザ

ルフトハンザの業績が良かった

エアラインの業績のいい話は歓迎すべきことです。 2015年の年間決算が出揃い始めています。RPK(収益旅客キロ)が欧州でエールフランスKLMについで二番目のルフトハンザグループが好業績でした。 ネガティブイメージとして、グループのジャーマン...
航空業界

天草に神風が吹いた軌跡を追った本

鳥海高太朗さんの著作「天草エアラインの奇跡。」が出版されました。 1998年創立の会社ですので、スカイマークやエアドゥといった新規航空会社にばかり目が行っていた頃です。小さなエアラインだったのですが、しっかり成長していたのですね。 読む前は...