航空業界

航空業界

ZIPAIR Tokyoが貨物便で就航開始に

JAL系の中長距離LCCのZIPAIR Tokyoがこのほど6月3日に貨物便として成田⇔バンコク路線に就航することを発表しました。コロナ禍で世界のエアラインがあえぐ中、新規航空会社就航開始は世界初事例です。客席には貨物を搭載せず、床下貨物ス...
航空業界

ANA/JALより規模の大きいLATAMの破綻

©Airbus今回の新型コロナウイルスの影響で、エアライン最大規模の経営破綻が南米で起きました。チリを本社とするLATAM航空が、5月26日に米国連邦破産法第11条(Chapter11)を申請したことをHP上で発表しました。また、同時に再生...
フレーター

コロナ禍で航空貨物は増えているわけではない

中国で製造した防護服やマスクなどが世界中に送られており、旅客の減少に対して貨物の動きは活発に見えます。座席にカバーを掛けたり、座席を取り払ってまで運ぶので、どれだけ貨物多くなったのだろうという印象を受けます。 実は、日本の航空貨物輸出入量は...
航空業界

ベトナムに新エアライン設立の動き

ベトナム航空のA350-900型機 成田空港にてベトナムで新たなエアラインの設立計画が持ち上がっています。ヴェトラベル航空と言って、ベトナム旅行大手のヴェトラベルが立ち上げるもの。当初の使用機材はエアバスA321もしくはBoeing737で...
航空業界

タイ国際航空が破綻を正式表明

成田空港でのA330-300型機タイ王国のフラッグキャリアであるタイ国際航空は自社のHPでタイ中央破産裁判所に届け出たことを表明しました。第二会長兼代理社長のチャクリットパラプンタクル氏は、タイ内閣はタイ国際航空の改革計画を承認したと述べて...
航空業界

ポストコロナの空旅に超音速旅行はいかが‐BOOMの開発進む

©Boom Technonologyアメリカで開発の進む超音速旅客機のメーカー「BOOM」。JALが2017年に戦略的投資先として選んだことでも有名になりました。製造するBoom Technology社が量産機のOvertureと呼ぶマッハ...
ボーイング

リースバックでサウスウェスト航空が現金確保へ

Washington D.C.にてBoeing737-7BD世界中のエアラインの財務状況がひっ迫し、政府に支援を求める動きが加速しています。それでも資金が足りない場合に、リースバックという手法があります。航空機材をリースではなく購入で導入し...
航空業界

老舗アビアンカ航空のChapter11申請

2018年7月ロンドンSKYTRAX表彰式で南米ベストエアラインを受賞コロンビアのフラッグキャリア、アビアンカ航空が5月10日にニューヨークで米連邦破産法11条(通称チャプターイレブン)を申請したと発表しました。南米でLATAMに次いで2番...
エアバス

エアバスA380の貨物改修機が就航か

©Airbus航空貨物輸送の需要は増加傾向が続きます。旅客輸送が100%に戻るには一説では2~3年かかるという見通しですから、旅客機の床下で運ばれる貨物スペースの供給量が足りません。そのような中、超大型機の運航を停止するエアラインが続出し、...
航空業界

航空機内のコロナ禍対策でIATAの見解がわかりやすい

画像は機内イメージです機内でのソーシャルディスタンス確保がエアラインの課題になっています。 現在、中間席を空席にすることが可能なのは搭乗率が低いからであって、コロナ禍収束後でお客様が戻ってきた場合に同じことを続けていてはエアラインの収益は上...